こんにちは、オージュンです!
今回は宮城県角田市にあるロケットの見える台山公園について紹介していきます。
宮城県角田市はJAXA角田宇宙センターがあり、宇宙とは関係の深い街となっています。
角田市内にあるJAXA角田宇宙センターは日本の宇宙用エンジンの研究開発を行っており、日本のロケット開発には欠かせない重要な施設となっております。現在では、地上滑走路から宇宙まで飛行する未来のスペースプレーン用エンジンに関する世界的水準の研究も行われています。
角田市観光情報 ココカクダ
そんな角田市にはあるのがロケットが見える台山公園です。
ロケットが見えるだけでなく、角田市スペースタワー・コスモハウスという展示館や売店、展望台もあります。
また、ロケットやスペースタワー・コスモハウスだけでなく、遊具も充実しており、公園としても充実しています。
アクセス
仙台市中心部から下道で60分程度の距離があります。
宮城の県南に住んでいる方にはアクセスのしやすい公園になっています。
角田駅より車で3分、徒歩で10分程度で行くことができます。
宇宙関連施設
実物大ロケット

この公園の最大の特徴は、実物大のロケットの模型があることです。
高さ49m、直径4mもあるロケットが公園の中にあり、その大きさに驚きます。
H-II ロケットは、重量2トン級の静止衛星打ち上げ能力をもつ、全段自主技術による2段式ロケットです。静止軌道以外にも、低・中高度の各種軌道に打ち上げることができます。1トン程度の静止衛星なら、同時に2個打ち上げることが可能で、経済的なロケットです。第1段には、H-II ロケットのために新たに開発した、真空中で約110トンの推力をもつLE-7と呼ばれる大型で高性能な液体酸素・液体水素エンジンを、また第2段には、H-I ロケットで開発した、再着火能力をもつLE-5エンジンをさらに高性能、高信頼化したLE-5Aエンジンを採用しています。誘導システムは、H-I 開発成果をさらに発展させた慣性誘導方式を採用しています。
JAXA H-Ⅱ ロケット
H-II ロケットは、1994年の初フライト(試験機1号機)成功以来、7機の打ち上げを実施しましたが、1998年の5号機の軌道投入失敗に続く、1999年の8号機打ち上げ失敗により、以後に予定していた7号機の打ち上げを中止し、その使命を終了しました。H-II ロケットの開発を通じて培われた技術は、今後、その改良型であるH-ⅡAロケットの開発に活かされることとなります。
H-Ⅱロケットは実際に使用されていたと考えると感慨深いです。
展示館

展示館には売店、宇宙展示館、学習室というスペースがあります。

売店には、宇宙に関連するグッズが置いており、宇宙食もあります。
宇宙展示館には映像を見ることができるスペース、模型等があります。

学習室ではイベント開催スペースがあり、本やポスター、子供たちが作った宇宙に関する作品が飾ってあります。
展望台
ロケットと同じ高さ程度の展望台もあります。

展望台に入るためには一般・高校生380円、中学生以下(保護者同伴)無料となっています。
ただ、私が行ったとき(2025年3月23日)は改装中で入ることができませんでした。

今度行ったときは登ってみよう!
遊具
公園内は遊具も充実しています。


公園の案内図です。
ローラー滑り台


台山公園のローラー滑り台は程よい長さであるため、大人でも楽しむことができます。



長過ぎるローラー滑り台はお尻が痛くなりますよね
遊具①


タコの形をした遊具です。滑り台になってます。
遊具②




こちらも滑り台になっています。ターザンロープもあります。
ブランコ


2種類のブランコがあり、また、砂場もあり、本当に充実してました!!
詳細情報
名称 | 台山公園 |
住所 | 宮城県角田市角田寺前38 |
駐車場 | 有(無料) |
電話番号 | 0224-63-3156(台山公園管理事務所) |
オフィシャルサイト | オフィシャルサイトへ |
宇宙関連に興味にある子どもはとても楽しめる公園になっていると思います。
また、遊具も充実しており、広いグランドもあるのでボールを持って行っても楽しめそうでした。
ぜひ、行ってみてください。
では、また!
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